スマッシュのひねり・ひねり戻し
こんにちは。
ソフトテニス超指導法実践会の木下です。
本日は、スマッシュの動画をご紹介します。
●濱中流メンタルリハーサル6
Disc20【回転を幹としたネットプレーの基礎 Vol.5】
~「空間を制する!攻撃力が倍増する5つのスマッシュ」~
http://rs39.net/c/st/cnhy_45/bl/
以下 DVDより抜粋
濱中流二つ目のポイント
~ 上半身と下半身の「ひねり」~ について解説いたします。
最初の動作として、上半身が時計まわりの方向にひねられ、
それと同時に下半身は反時計まわりの方向にひねられている状態になります。
ここで、よく一般的に「ラケットの引き」と言われているものですが、
右手のラケットは上半身をひねった時点で引いた形になっていますので、
決してラケットを、耳の近くで肩や背中に担ぐことはありません。
むしろ耳から離れた位置にあります。
ラケットヘッドが下を向くのではなく、上を向いた状態です。
このとき、左手をボールの方向を指差すように伸ばすこともありません。
ひねったところで、左手とラケットは体の前にあるのが正しいと言えます。
野球のピッチャーの投球フォームを
イメージすると理解しやすいと思われます。
ピッチャーの投球で、ボールとグローブを合わせて持ち、
顔の前に持ってきてから,振りかぶるようなイメージです。
濱中流三つ目のポイント
~「ひねり」から生まれる「ひねり戻し」による回転 ~についてです。
「ひねり」の反動として、連続して「ひねり戻し」を行います。
上半身が反時計まわりの方向にひねり戻され、
それと同時に下半身は時計まわりの方向にひねり戻されていきます。
このとき、上半身と下半身は作用・反作用のバランスが
保たれているといえます。これが体の回転になります。
回転の際の回転軸ですが、左足いわゆる前足を回転軸にする場合、
またはそれ以外を回転軸にする場合など様々考えられます。