回転を生かした「トップ打法」
こんにちは。
ソフトテニス超指導法実践会の木下です。
本日は、攻撃的なショットの一つである、
「トップ打ち」の打法について、ご紹介いたします。
もし、あなたの指導する選手が、
トップ打ちの際に
・ネットや、アウトのミスで相手に
ポイントをカンタンにあげてしまう
・打球にスピード感がないため、
相手にカンタンに返されてしまう
というお悩みを持っているのであれば、
濱中流の「トップ打ち」をマスターしてください。
濱中流での技術指導の幹は「回転」です。
濱中流ではミスなく、威力のトップ打ちを打つために
「ひねり・ひねり戻し」による体の回転を意識しています。
また、体の回転に加え、「ボールの回転」も
意識して打たなくてはいけません。
この「ボールの回転」を操ることができれば、
トップ打ちで、ミスが減ると共に、
伸びがあり、スピードのあるトップ打ちを、
次々とコートに打ちこむことができます。
伸びがあり、スピードのあるトップ打法の打ち方とは?
●濱中流メンタルリハーサル2
Disc 6【トップ打法~最大パワーでヒットするための回転の活かし方~】より抜粋
トップ打法でのボールの回転については、
ドライブ回転を主として考えています。
そのため、インパクトの後、ラケットはボールの
上方に振り抜いていくことになります。
振り抜きの軌道は、野球で言う変化球の
シュートを投げるような振り抜きになります。
回転軸である左膝を伸ばしていく、
または左足でジャンプすることによって
ドライブ回転をさらに強めることが大切です。
この左膝を伸ばしていく動作や左足でジャンプする動作により、
頭が前方に流れるのを止めることになり、
ラケットのインパクト時のスピードが増すことに繋がります。
頭を止めた分、左足はジャンプした位置より後方で着地する場合が見られます。
ラケットの振り抜きについては、
最終的に顔や首に巻き付くように振り抜いていたりさまざまであってよいです。
濱中流で重視するのは、振り抜きの場所ではなく、
体の回転、ドライブ回転がスムース(スムーズ)であるかどうかということなのです。
打点や球種によって、それ以外の場所に振り抜く場合があってもいいと考えます。
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トップ打ちに威力やスピードを出すために、
高い打点から、腕の力だけで、
無理に振り下ろすような打ち方をしている選手を、
試合会場ではよく見かけます。
しかし、「ひねり・ひねり戻し」による
体の回転を使った打ち方に加え、
インパクトの後、ラケットはボールの上方に振り抜き
「ドライブ回転」をかけることで、
・狙ったコースに回転量の多い、ボールが打てて、
ネットやアウトなどのミスが減る
・相手がコースを予測していても、差し込まれる程の
威力抜群のスピードボールを打ちこめてポイントを取れる
など、選手たちにこのような変化が、
生まれることでしょう。
実際、濱中先生の指導を受けている
選手たちの中には、非力な選手もたくさんいますが、
大人顔負けの超攻撃的なトップ打ちを
ガンガン打っています。
ぜひ、このブログと動画を参考に
濱中流の「トップ打法」を身につけてください。
ソフトテニス超指導法実践会 木下
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