スマッシュは反らない・担がない
こんばんは。
ソフトテニス超指導法実践会の木下です。
先週、ある高校の練習に
参加させていただきました。
その時に、前衛の選手達に
「苦手なショットは何か?」と質問したところ、
「スマッシュ」
と答える選手が多くいました。
今回は、そんなスマッシュの悩みを
解消するためのヒントを
濱中流の「メンタルリハーサル」の中から
一部紹介します。
動画もアップしましたので、
ぜひ、参考にしていただければと思います。
——————————————————————————————-
『濱中流メンタルリハーサル~「回転」を幹とした ネットプレーの基礎 Vol.5~』より抜粋
濱中流二つ目のポイント
~ 上半身と下半身の「ひねり」~ について解説いたします。
最初の動作として、上半身が時計まわりの方向にひねられ、
それと同時に下半身は反時計まわりの方向にひねられている状態になります。
ここで、よく一般的に「ラケットの引き」と言われているものですが、
右手のラケットは上半身をひねった時点で引いた形になっていますので、
決してラケットを、耳の近くで肩や背中に担ぐことはありません。
むしろ耳から離れた位置にあります。
ラケットヘッドが下を向くのではなく、上を向いた状態です。
このとき、左手をボールの方向を指差すように伸ばすこともありません。
ひねったところで、左手とラケットは体の前にあるのが正しいと言えます。
野球のピッチャーの投球フォームを
イメージすると理解しやすいと思われます。
ピッチャーの投球で、ボールとグローブを合わせて持ち、
顔の前に持ってきてから,振りかぶるようなイメージです。
濱中流三つ目のポイント
~「ひねり」から生まれる「ひねり戻し」による回転 ~についてです。
「ひねり」の反動として、連続して「ひねり戻し」を行います。
上半身が反時計まわりの方向にひねり戻され、
それと同時に下半身は時計まわりの方向にひねり戻されていきます。
このとき、上半身と下半身は作用・反作用のバランスが
保たれているといえます。これが体の回転になります。
回転の際の回転軸ですが、左足いわゆる前足を回転軸にする場合、
またはそれ以外を回転軸にする場合など様々考えられます。
————————————————————————————————-
私は濱中流に出会うまでは
「スマッシュは体を反らせて打つ」
「ラケットは担いでおく」
という考えを強く持っていました。
それは腹筋、背筋を使って打つ方法しか
ないと思い込んでいたことと、
早く担いでおけば、どんなスマッシュでも
すぐに対応できるという
自身の思いこみから、このように信じていました。
しかし、スマッシュも、回転の原理原則に基づき
「ひねり・ひねり戻し」を使った運動で打つことができれば、
非力な選手でも、体を反って打つよりもボールに無駄なく
力を伝えることができることを知りました。
今回のメルマガを参考にして頂いて、
先生方の前衛指導のお役に立てれば幸いです。
■今回紹介させていただいた教材はこちら ↓↓↓
【濱中流 メンタルリハーサル(スマッシュのひねり・ひねり戻し)】
両方クリックしていただけると嬉しいです!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「どうして試合では勝てないのか…」「なぜ、うまくならないのだろうか…」
「どうしてソフトテニスを好きになってくれないのだろう…」
そんな悩みをお持ちなら必見です。
あなたの悩みを濱中流指導法で解決できる30日間無料講習。
毎日、気付きと納得をあなたに与えます。