ストロークの様な強烈なローボレーを打つためには?
この10年くらいでソフトテニスは大きく変化してきています。
特にダブルスに関しては、今までの前衛と後衛で役割分担する雁行陣から、
攻撃型平行陣(ダブルフォワード)で戦う選手が多くなっています。
中学生の試合では、あまり見かけることがないかもしれませんが、
高校以上の試合になると、ダブルフォワードで戦う選手が、地方レベルでも出てきています。
このように戦術が大きく変わってきたことに合わせて、
ソフトテニスの技術も大きく変化しています。
その中の1つが、「ローボレー」です。
私が中学生や高校生の時、ローボレーは、
前衛がネットにつくまでの、繋ぎのボレーとして教えられていました。
ボールに対して、面だけを合わせ、
後衛前へ山なり気味に緩く返し、その間にネット前につく。
このようなローボレーをずっと練習していました。
おそらく、ネット前につく時間稼ぎのために、
このようなローボレーを練習していたのだと思います。
ただ、今の全日本レベルの人達のローボレーは、しっかりとボールに回転をかけて
チャンスがあれば、スイングボレーのように振り抜いて攻めていきます。
メンタルリハーサル5を見て頂くと分かるのですが、
かなり攻撃的なローボレーを打っています。
モデルで出ていただいている選手も濱中流のOBの方で、
天皇杯で3位に入賞するほどの実力の持ち主です。
メンタルリハーサル5に出ている選手のローボレーは、
しっかりと、身体の回転を利用してインパクトし、ボールに回転をかけて、
鋭く振り抜いているので、地面に着いた後に、ストロークのようにボールが走っています。
何年もソフトテニスをしている私ですが、
「これはホントにローボレーなのか!?」と思うぐらい鋭く、攻撃的です。
かといって、無理やり振り抜いて、ボールのスピードをあげているのではなく、
一切無駄のない、鮮やかなフォームでローボレーを打っています。
濱中流のローボレーを、はじめてDVDで見たとき、
ボレーを振り抜くという概念がなかった私にとっては、とても衝撃的な光景でした。
この時点で、既成概念にとらわれている自分にも気付きました…(汗)
濱中先生の教え子たちは、中学生にも関わらず、
ローボレーでも隙あらば、どんどん攻めています。
中学生の小さい体でも、大人顔負けのショットを打つ事ができるのは、
運動の原理原則に従っているからこそ打てるのです。
もし、ネット前に着くためだけの「凌ぐためのローボレー」を打っているのであれば、
試合の多くの場面で攻めるチャンスを逃しているかもしれません。
また、以前の私のように、
「ボレーはラケットの面だけ合わせて、振ってはいけない」と
思っている方も、全国にはまだまだ多くいると思います。
もちろん、しっかりと身体のひねり・ひねり戻しが使えるのであれば、
状況に応じて、ローボレーをしっかり振り抜いて、打っても問題ありません。
既成概念にとらわれず、本質に振りかえってみれば、
自然と理解していただけると思います。
ソフトテニス超指導法実践会 木下
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